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台風と共存する島

更新日:2022年9月15日

こんにちは!

事務の水谷です。

9/10は話くわっちーの発行日です。

秋らしい表紙の色ですね。

今月号では薬膳料理教室のお知らせなど掲載しています。

宜野湾営業所店舗前に設置していますので、ご自由にお持ち帰り下さい♪

上の写真の隅っこに写っているのは、手作りメモスタンドです。

なんと驚くことに自分でタイルを貼りました(;゚Д゚)

普段は絶対やらないんですが、姉が送ってくれたのでお盆休みの間に作成♪

工作は昔から苦手ですが、これはまずまずの出来ではないでしょうか!(自画自賛)

お家の形ってのがいいですね👍

こんな機会を作ってくれた姉に感謝です。


さて本題です。

台風14号が発生しましたね。

ここ数年沖縄本島は、直撃することが少なく、台風による被害も少ないように感じますが、今回の11号、12号で八重山諸島の被害は甚大だと思います。

TVでは放送されない部分もきっとあるはず。

私も移住してみて初めて「直撃」の怖さを知りました。

暴風で何度もガラスを叩く音。内地にいる時には経験した事のない音でした。

こんなに台風が上陸する島なのに、なぜか「雨戸」が少ないですよね。

沖縄に移住してから4回引っ越してますが、どの物件にも雨戸はありませんでした。

ですが!驚くことに一度もガラスが割れた事はありません。

恐るべし沖縄のガラス!


今回は台風対策を考えてリフォームされた施工事例をご紹介します!

中城村にある住宅の外壁作成工事です。

「海がすぐ隣にあり、とてものどかで落ち着くオーシャンビューですが、台風の日はとても風が強く、掃き出し窓がしなるのでとても怖かった」という施主様の声。


上記2枚の写真は、台風時の暴風で直風を受けていた窓。

(上はリビング、下はお風呂場です)

一度は他の商品で対策をしましたが、台風でその商品が飛んで行ってしまったとの事。

何度も予算はかけられない・・今度は施工実績のある会社へ・・と弊社へご依頼頂きました。

期待に応えられるよう、がんばります!


外壁の作成はリビングとお風呂場の既存の窓を取り外し、ブロック塀積みと部分塗装で制作しました。

サッシの取替施工開始時は、周囲の壁がブロックだったため、傷や破損が無いようにカッターを入れ、サッシ廻りのモルタルのみを斫りとり、サッシを固定している鉄筋をカットする事で、ようやくサッシの撤去ができます。

撤去後は新しく壁になるブロック積みになるのですが、その前にブロック繋目には鉄筋を通し、ブロックをモルタルで固定しながら積んでいきます。

その後サッシを設置し、周囲をモルタル打設と左官の後、ブロック積壁新設部を塗装し完了となります。


サッシを設置完了したのがこちらです!

こちらはリビング側です。

台風の直風を受けていた大きな窓を、ブロック壁へ変えました。

室内から見た感じです。

こちらはお風呂場の外壁。

壁にしてしまう事で防犯対策にもなります。

こちらはお風呂場内からの写真です。

リビングもお風呂場も窓の開口を小さくする事で、採光を保ちつつ台風時でも耐えられるサイズにしています♪


今回の施工は着工が6月中旬で、施工期間は約2週間でした。

依頼を受けたのは梅雨前でしたが、伺った際には施主様がイメージしたプラン図がご用意されていました。

そのおかげもあり、弊社のご提案・プラン図や商品の確認も含め、お見積りを早めに作成することが出き、梅雨明けには着工することが出来ました。

施工も含め、台風時期前に施工を完了させて頂くことができ、施工担当者も一安心(;'∀')



沖縄は台風と共存していく島だと思います。

台風を避ける事は出来ませんが、大切な家を守る方法はあります。

その方法を施主様に寄り添いながら、私たちも考えていきたいと思います(^_^)

どうぞお気軽にご相談下さい♪


※今回のリフォームでは同時にお風呂場のリフォームも行いました。

詳しい施工内容は下記URLでも閲覧可能です♪



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